【2018年】仮想通貨ネム(NEM)の全て!初心者ガイド
ご覧頂きありがとうだわ。
今回は、人気の仮想通貨「NEM(ネム)」をこれからNEM(ネム)を購入してみようかなという初心者の方にも分かりやすくどうなっていくか紹介したいと思います。
nemの良い点、悪い点は?
今後の計画は?
価格予想は?
将来はどうなる?
2018年4月現在。nemが今後どうなっていくか予想して見ました。
目次
仮想通貨 ネム(nem)とは?
NEM(ネム)は2015年に公開された仮想通貨で「New Economy Movement」の略として公開されました。
「New Economy Movement」
「富の再分配」「新たな経済圏の創出」「平等」がキーワードとなる仮想通貨です。
頭文字となる大文字を組み合わせたネムは、その名の通り、新しい経済運動を目指そうとする仮想通貨です。
発行枚数上限は90億枚から1枚差し引いた数量となっており、全ての量がすでに発行され投資家へ振り分けられており、新たに発行されることはありません。
ネムはビットコイン2.0と表現されることもあるほど低コストでセキュリティ評価も高く、従来のビットコインに比べても通貨としての性能が高いとされています。
「新たな経済圏の創出」「平等」「富の再分配」を達成する為に NEM は、POIというアルゴリズムで形成されています。
平等を実現する POIアルゴリズムとは?
PoW(Ploof of Work) | PoS(Ploof of Stake) | PoI(Ploof of Importance) |
---|---|---|
仕事量による報酬 | 所有量による報酬 | 重要度による報酬 |
取引の評価としては、「様々な人と取引したか」(コインの流動性を高めてくれたのか)です。
POSと異なりコインをたくさん持っているだけでは報酬は得られず、取引をしていないと重要度は高まらないという特徴があります。
ネム(nem)の特徴 すごい所
①ネム(nem)は速い!そして手数料も安い!!
ビットコインは、仮想通貨の代表として君臨していますが、送金スピードや手数料の高さに課題を抱えています。
NEMは他の仮想通貨と比べると圧倒的に送金スピードが早く、手数料も安いという特徴があります。
NEMはビットコインの課題を解決した 「ビットコイン2.0」とも呼ばれています。
以後に説明さして頂きますが、今年2018年に予定されているアップデートでリップルのスピードを抜き、最速になる予定です。
②ネム(nem)のアポスティーユ 証明書発行ができる
NEMにはアポスティーユという機能があり、これがかなり注目されています。
アポスティーユとは簡単に説明すると、ブロックチェーンの技術を使った証明書です。
ネムのブロックチェーンを使用することで、アポスティーユという機能を使用することが可能で行政上や特定の事実または法律関係の存在を公に証明する、不動産の登記、選挙名簿への登録など公証のことです。
ブロックチェーンは一度書き込むと取り消しが不可能で、永久的に保管されますで第三者機関を通す必要が無くなります。結果企業で採用する事で、経費削減に繋げる事ができます。
イーサリアムのスマートコントラクトに似ている特徴ですが、NEMのアポスティーユは、簡単に使用することができるのです。
この容易さ、手軽さが注目されている理由の1つです。
③ネム(nem)のAPI機能によりサービスが充実している
NEMにはAPIという機能がついています。
この機能により、誰でもNEMの技術を使ってアプリケーションを作ることができます。
有名なのが「NEM Twitter tip 」です。
これは、Twitter上で簡単にNemを送金できるサービスで、投げ銭にように使われています。
他の仮想通貨とは違い、Nemに関連したアプリケーションが開発されているのも特徴の1つです。
ネム(nem) 2018年の動向 カタパルト
今後、ネムは「カタパルト」と呼ばれる大型のアップデートを控えており、これが実現されるとすべての仮想通貨のなかでトップクラスの性能に進化するといわれていると言われています。
mijinカタパルト 2018年5月予定
nemカタパルト 2018年年内予定
(大型アップデート):カタパルトとは何??
カタパルトによって、どのような性能アップが期待されるのか。
特筆すべきものとして処理スピードの向上が挙げられます。
1秒あたりの処理件数について、ビットコインは14件、イーサリアムは15件、最速のリップルは1,500件となっています。カタパルトでネムは4,000件となるため、他通貨を圧倒的に引き離す事になります。
世界最速のクレジットカードのVISAが1秒あたり5,000件の処理となっていますので、ネムが私たちの実生活における決済手段の一つとして浸透する様子はとても現実的なものとなっていくのです。
更に、セキュリティも万全になり、カタパルト実装後は仮想通貨の中で最高レベルの性能 となります。
ネムを安く買って高く売るためには、カタパルト実装が大きな要因となってきますので、今後もアップデート関連の情報については強く注目していく必要があります。
mijinカタパルトのリリース発表が先日3月29日にありました。
mijinとnemの関係性については下記画像を参照ください。
次は価格を見て整理していきましょう。
ネム(nem)の価格推移 テクニカル
下記は、2017年から2018年4月までのチャートになります。
- 2017年5月 アルトコインブーム
- 2017年8月 COMSAにnem実装
- 2017年12月 wechatと提携の噂
- 2018年1月 coincheckにてnemのハッキング
- 2018年3月 バイナンス上場
- 2018年3月 mijinカタパルトリリース日発表
- 2018年後半〜2019年前半予定 nemカタパルトリリース予定
2018年のコインチェック騒動から価格が最高値216円から下がってきており、4月現在で30円となっております。
ここで注目して見て頂きたいのが、mijinカタパルトリリース公式発表されてから13%の5円しか上昇していない点です。
このカタパルトは、 nem最大のイベントで色々な方が注目していたイベントだけに、あまりに価格の反応が無かったのが気掛かりです。
ただし、他の国内取り扱い通貨と比較し2017年5月のアルトコインブームの価格まで下がってきているのは、このnemだけです。他通貨と比べると、上がる確率が高い安定投資先になるのではないでしょうか。
【2018年】仮想通貨ネム(NEM)の全て!初心者ガイド
最後にネムの将来性について良い部分と、悪い部分をあげたいと思うわ。
良い部分
- ネムは先程お伝えした通り、世界最速レベルの処理量をカタパルトにて実装予定になりますので他通貨の差別化として注目されるコインになるでしょう。
- 価格面は、コインチェックハッキングにより盗まれたnemもすでにハッカーは売却済みでこれからマーケットに与える価格影響は無くなると思います。
国内取引所通貨の中で、価格下落率が1番の為、購入のチャンスでは?と私は考えています。
悪い部分
- POIアルゴリズムでは、掲げている「富の再分配」とは実際は異なる部分があり、大量保有者にとって有利なシステムである点です。
- VISA並みに処理速度が速くなったとしても、使用者が増えなければ意味がないという事。アプリケーション開発など使用する機会の提供と、促進させるマーケティングをしていかないと絵に描いた餅です。
私の見解では、 POIアルゴリズム、機会提供がまだ劣っているという理由から長期的な投資判断は今の段階では出来ないわ。
ただし、2018年の今年は価格は上がってイクっっ!と思うわね。
「2018年で言えば買い」「2、3年で見れば待て」!
みんなも、カタパルトの進行状況、アプリの開発、使用者動向を見ておくことね!!
購入は1番手数料の安いZAIFで購入して利益は最大に出すようにする事。
最後まで見ていただいて、ありがとうだわ♡