【仮想通貨参入】ジョージソロスの投資方法を公開
あのジョージソロスが仮想通貨に参入してくるというニュースが流れました。
ジョージソロスとは、恐ろしくのも銀行を破綻に追いやった事で有名な投資家です。
ソロスってどんな人物?
ソロスの思考は?投資方法は?
なぜ仮想通貨に参入してきたの?
仮想通貨どうなるの?
をおかまの私が、私見たっぷり解説していきますわよ!ついてなさい。
目次
ジョージ・ソロスとは?
ジョージ・ソロスは、1930年にハンガリーで生まれたユダヤ人であり、著名な投資家の一人です。
同じく著名投資家のウォーレン・バフェットと比較すると、ソロスの方が投機家というイメージが強いと思います。
最強の投資家と言われるジョージ ソロスに一番聞いてみたいことはやはり、どれくらいの資産をもっているのかという話でしょう。
皆さんはソロスがいくら稼いだと思いますか?
一般的に言われている金額で、ソロスの個人資産は1兆3000億円と言われています。
ジョージ・ソロスの生い立ち
ソロスは、大学を卒業後にサラリーマンとなり、金融の分野に魅力は感じていたもの、意外かと思いますが、宝飾品販売会社へ勤めて宝石を売って生計を立てていた。
宝石売りながら普通の人生を送っていたジョージソロスでしたが、次第に資産を築く為に金融の分野に進み、金融界で働きたいという気持ちが大きくなり、アメリカ経済の中心地となるウォール街で働くことに決めました。
ここでソロスとタッグを組むジム・ロジャーズに出会います。
ロジャーズも、ソロスと肩を並べるくらいの著名な投資家です。
ロジャーズは大学を卒業してからアメリカ陸軍に所属して働いていましたが、ジムロジャーズもまた資産を築く為、ウォール街に身を置くようになりました。
ジム・ロジャーズはアナリストとして働いている時にソロスと出会います。
2人の投資家ジョージ・ソロスとジム・ロジャーズは意気投合し、1969年ソロスとロジャーズが立ち上げたのがソロスファンドというもので、これがクォンタム・ファンドの前身となるヘッジファンドになったのです。
このクォンタム・ファンドは、史上最強のヘッジファンドとも言われています。
クォンタム・ファンドに資産1万円を投資し、ジョージソロスに運用を任せれば資産3000万円以上になっているとも言わるくらいの利益をもたらした伝説のヘッジファンドだからです。
こちらでソロスとロジャーズの名言をご覧いただけます。
イングランド銀行を潰した男、ジョージ・ソロス
1992年ソロスの名を世界に知らしめるとてつもなく大きな出来事が起こり伝説になりました。
ソロスが世界的に有名となるのは、イギリスで起こったポンド危機と言われています。
歴史的にも大きな通貨危機だったポンド危機で、ソロスの力を発揮します。
「市場は常に間違っている」という考えを常に持っているジョージ・ソロスは、当時買われ過ぎて割高となっていたポンド通貨に目をつけ、狙いを定めて一気に空売りを仕掛けるという大勝負に出ました。
その額がまた桁違いで、この金融危機で1兆円相当の金額をショート(空売り)して売り浴びせたと言われています。
ソロスのポンドの売り浴びせにイングランド銀行は必死に買い支えを行ったものの、最終的に破れポンド危機によってジョージ・ソロスは10億から20億ドルの利益を得たとまで言われており、もちろんその名は「イングランド銀行を潰した男」として世界に知られるようになったのです。
ジョージソロスの投資方法
「再帰性理論」とは
再帰性理論とは社会的事象の中にある。
「雨が降っているから傘をさす」という行動を例にして見てみましょう。
- 自然現象……雨が降っている
- 社会的事象……傘をさす
自然現象は人間の思考とは無関係に発生し、変える事の出来ない事実。
社会的事象は、人間の思考が入っていて、傘を指す、カッパを着用する、タクシーに乗る、何もしないという選択が出来ます。
社会的事象には、自然現象と違って人間が参加しています。
社会的事象は、人間という参加者がそこにいて、その参加者たちの解釈と行動によって生じるものです。
投資参加者である人間は、社会のすべての情報を知っている訳ではなく常に一部の情報をもとに判断しています。そのため、「社会的事象」には、人間の誤解や間違いがもともと入っているのです。
そして、この社会的事象に再帰性を見出しました。
再帰性の例私は嘘つきだと言う人が嘘つきならば、本当のことを言ってるので正直者となるように思うが、正直者が私は嘘つきだと言うのは嘘つきなので嘘つきになるが……(文頭に戻る)
というように事象の変化が認識を変え、認識の変化がまた事象を変える。
このループが延々と続いていくというのが再帰性の考え方である。
ループが延々続くのは、人間には次の2つの機能が備わってるからです。
- 認知機能……人間が世界を知識として理解しようする機能
- 操作機能……人間が世界に影響を与えようとし、改造しようとする機能
認知機能についてですが、先程社会現象で述べたように、全員が違う見解を持っており100%理解している者はいません。その人々が操作機能で市場に影響を与える。
・市場はいつもある方向にバイアス(偏ってる)が掛かっている。
・市場の現在の状況は、市場の将来の展開に影響を与え、現実が変化していく。
株価と企業の業績に乖離がある場合、その差は企業の将来性を反映した結果であると考えられている。
市場はその企業の将来的な価値を正しく評価し、現時点の株価に織り込んでいるということである。
これは、市場参加者の合理性を前提とする効率的市場の考え方。
ソロスが考える市場トレンドとは
再帰性理論をもとに、ソロスは典型的な株価の値動きを市場トレンドをモデル化している。
トレンド
- 潜在的トレンド(一株あたり利益の上昇)が認識されると、株価の上昇を期待するバイアスが働き、株価が上昇し始める
- 懐疑的なバイアスによって株価は何度か修正されるが、最終的にはトレンドが肯定される(利益が今後も伸びていくとみなされる)
- トレンドが確定的なものになり、期待バイアスが株価を一気に押し上げる(将来的な価格の先取り)
- 株価の上昇とトレンドの強化が自己強化的に加速していき、現実との乖離が大きくなる(上昇した株価によって利益がかさ増しされる)
- 行き過ぎたバイアスが認識され、支配的なバイアスは株価の修正を期待する(株価の下方修正)
- 株価が一気に下落し、潜在的トレンドが逆転する(株価の下落により利益が減少する)
- 逆向きの自己強化プロセスが始まり、株価は落ちるところまで落ちる
ソロスの再帰性理論では、株価は基本的価値を受動的に反映するのではなく、基本的価値に影響を与える再帰的関係性にある。
市場は常にバイアスをもっており、バイアスによって歪んだ株価が株式の基本的価値に影響を与えている。これらが自己強化的に作用し合うことで、バブルや崩壊が起こる。
【仮想通貨参入】ジョージソロスの投資方法を公開
ソロスの有名な言葉「市場は常に間違っている」という名言があります。
「市場は常に間違っている」というのは私の強い信念である。市場参加者の価値判断は常に偏っており、支配的なバイアスは価格に影響を与える。 ジョージソロス
今回のソロスの投資方法から、なぜこのように名言を残しているかお分かり頂けたのではないでしょうか。
ただし、株式市場と違い、価格の明確な基準というのが無いのが仮想通貨業界です。
なぜこの仮想通貨業界低迷している時期に参入するのか?
そして、空売り王のソロスがわざわざメディアに伝えているのか?
何か私の中で引っ掛かってたのよね。まあそれで今回調べてみたんだけど。
私の考えでは、ソロスは①上記で述べた市場トレンド6、7から1へ以降する時期で、②空売り王という市場の自身のイメージを逆手にとりロングで仕掛けてくるのでは無いか!!と考えるわ。
銀行を潰したソロスが、どう仮想通貨業界に仕掛けてくるのか!!!?
私の予想はどうなるのか!!!?
う〜んこれだから仮想通貨はやめられないわ。 乞うご期待よ🖤