過去のバブルからみる暗号通貨の将来性は?

過去のバブルからみる暗号通貨の将来性は?

ごきげんようよ。クリプトおかま(@cryptookama)よ。

今回は、今まで起こったバブルと比較して仮想通貨が今後どうなっていくか考察してみたわよ。

バブルの種類は?

バブルが起こった理由は?

バブルの価格推移は?

バブルの期間は?

仮想通貨の将来性は?

をおかまの私が、私見たっぷり解説していくわよ!ついてなさいよあんた!!

クリプトおかま
それじゃ、イクわよ〜ikuiku🖤

 

 

おかま 仮想通貨 1000万

 

バブルの種類

 

過去の経済バブル 仮想通貨

まず、初めにバブルとは何か?

『実力以上に膨れ上がり、飽和状態になったところで消えて無くなる。』

現在まで様々なバブルが起こったが、世界3大バブルと表されている、チューリップバブル、ミシシッピバブル、南海泡沫バブルを筆頭に現在まで起こったバブルを紹介していきましょう。

①チューリップバブル (Tulip Mania)

世界3大バブル 仮想通貨

初めてのバブルとされるチューリップバブル。16世紀にオスマントルコからチューリップが輸入され、花の模様によりランク付けされる。そのチューリップは突然変異で球根にウイルスが感染することにより、突然変異し美しい模様が入った花を付けることがある。美しいチューリップやその球根が高値で取り引きされるようになる。

②ミシシッピバブル (Mississippi Bubble)

チューリップバブル 暗号通貨

実業家ジョン・ローは、業績不振の植民地貿易ミシシッピ会社の経営権を手に入れる。実質破綻状態であったフランス政府はこれに目をつけ、政府保証を行い、負債返済にあてようとした。
ミシシッピ会社は政府保証のもと、中国会社、東インド会社など他貿易会社を併合しインド会社となる。

また、ジョンは銀行・造幣局まで所有するに至り、政府保証を担保に巧みなマーケティングを行う。
実態のない同社の株に人々が殺到するが結果、バブルは弾け、その後、ジョンは国外へ逃亡した。

③南海泡沫事件 (South Sea Bubble)

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1711年イギリスの財政危機を救う為、政治家のロバート・ハーリーが赤字国債引受先として、政府系奴隷貿易・南海会社を設立した。
しかし、本業は全く振るわず、国債を引き受けるどころではなかった。
そこで同社は、国債との時価等価交換という錬金術を生み出した。
政府保証の国債引受先ともあって、空前絶後の投機ブームに発展。

④ITバブル (Tech Bubble)

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1990年末頃からインターネットが登場し多くの人々がIT関連への投資に走った。
低金利政策も後押しし、シリコンバレーに多数のIT企業会社が出来る。

多くのIT企業は衰退、倒産に追いやられ一部の優良企業しか生き残れなかった。

生き残った会社が、グーグルやPayPalなど現在では世界で名だたる企業になっている。

価格

仮想通貨は、当初価格からの上昇率がチューリップバブルを抜き、過去最大のバブルになったと言っても過言ではありません。

  • チューリップバブル
チューリップバブル価格の推移

取引が始まり50倍へ成長し、取引開始時よりも価格は低下し相場は100分の1まで一気に下落。このチャートの下落はどのバブルよりもすごい。非中央集権的なバブルではあったが、熱狂が冷め価値がないと判断されてからの下落率は歴史に残るチャート。

  • ミシシッピバブル
ミシシッピバブル 価格推移

取引が始まり20倍へと成長し、開始時より10分の1まで下落。チューリップバブルと比べると高騰率もそうだが、下落率も高くない。

  • 南海泡沫
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取引より8倍成長し、取引開始時より値をさげ15分の1まで低下している。初期の価格をあっさり下に言っていることから、人々の熱狂が冷め価値がない事に気付いた結果となる。

  • ITバブル

初期値の8倍まで価格は上昇し、一時下落するものの反発し値段は20年掛け高値を更新していく。

仮想通貨と比べると、値動きは緩やかではあるが、生き残った一部企業は100倍の株価を記録するなど、下落時点の2002年に企業選別が行われている。

そして生き残った企業の特徴としては、ITプラットフォーム型の企業が多かった。

「世界を変えるかも知れない技術」という意味ではインターネットバブルが1番仮想通貨と近いといえる。

ITバブルとの比較

期間

個人的に注目しておきたいのは成長〜衰退までのバブルの期間です。

世界の3大バブルとされている、チューリップ、ミシシッピ、南海は数年で崩壊しています。

 

仮想通貨はどうでしょうか?

2014年に公開され、5年間成長し現在は一時下落しています。

チューリップバブルを例に挙げると、価格は短期間で急上昇し、その後急下落しています。

果たして仮想通貨は本当にバブルだったのか?またバブルが崩壊したのか?

私の答えはNOです。

チューリップバブルは、バブルがはじけた後、ほぼ無価値になっています。

そして期間を見て欲しいのですが、世界3大バブルは3.4年の期間でバブルがはじけたという点です。仮想通貨は、現在の時点で5年の月日が経過しており、急激に下落し無価値になっていないという点です。

本当にバブルが崩壊したのであればビットコインの価格も20万程度に向かうでしょう。まだまだこれからその未来が待っているかもしれませんが、バブル継続期間を見ても同じようには見えません。

その点、ITバブルのチャートはビットコインに似ています。

そして期間も8年程度かけ、最高値を記録していますので同じような道筋を辿っていくのか。

また今後の技術革新分野において仮想通貨よりも分散型、ブロックチェーンの普及に仮想通貨は必要ない。新たな技術が出てくれば飲み込まれ無価値になる事もあるでしょう。

 

類似性

過去のバブル 仮想通貨 類似点 相違点

 

現在までのバブルと仮想通貨との類似点について比較してみましょう。

類似性については以下になります。

1. 非中央集権的であるか

チューリップバブルは自然発生している為非中央集権的な動き。

2. バブル発生期間

ITバブルは20年継続しており、他のバブルは3年から4年で崩壊している。

3. 技術革新

技術革新という意味ではITバブルに当てはまる。

4. 値動き

高騰率に関してはチューリップバブルが近い為、仮想通貨は共同幻想に酔っている状態ともいえます。また技術革新をおこしたITバブルの前例がある事が仮想通貨の高騰を後押ししているようにも思います。

類似的な部分があるのは非中央集権的バブル発生のチューリップバブル、また技術的な部分とバブル期間から言えばITバブルに近い印象があります。

 

過去のバブルからみる暗号通貨の将来性は?

過去のバブルからみる暗号通貨の将来性は?

3大バブルの一つだったチューリップバブルは非中央集権であり、仮想通貨を似ている部分があります。

共同幻想に拍車をかけ、投機熱が過熱した結果バブルが起こりました。

このバブルが起こっている頃の人々は「チューリップは美しい、素晴らしい!持っておくと価値があり儲かる!!!」と信じて疑わなかったのですが、熱から冷めればチューリップです。

このチューリップが人々の平均年収の10倍になった事は、今から思えば信じられない値段ですよね。

 

さて、それではビットコイン及び仮想通貨はどうか?

共同幻想と投機熱という点でチューリップバブルと共通していますが、チューリップバブルには無い技術革新が組み込まれているので、行く末は違うと思います。

技術的な分野という点ではITバブルに近いとも言えます。グローバル決済、ブロックチェーン、スマートコントラクトが普及していく未来が来るのであれば、今後の価値も必然的に上がっていくでしょう。

仮想通貨の特性

  • 過熱感はどのバブルより高い
  • バブル継続期間が長い
  • 技術革新部分がある
  • 発行上限が決まっている
  • 資産の投資先(避難先)
  • これからの法整備への期待
  • グローバル
  • 分散型で社会の流れとマッチ

 

クリプトおかま

仮想通貨が発展していく為には国の規制、仮想通貨の代替技術、普及問題など懸念点はあるけど、分散化社会の流れは止める事はできないと私は思ってる。

まだまだ期待は出来ると思うけど皆んなはどうかしら??

私はbet!!するわよ〜❤︎

 

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