国内仮想通貨一覧 1年間の価格推移と将来性
ごきげんようよ。クリプトおかま(@cryptookama)よ。
今回は国内取り扱い仮想通貨銘柄。
どんな銘柄?
どんな特徴があるの?
価格推移?
今後の将来性は?
をおかまの私が、私見たっぷり解説していきますわよ!ついてなさい❤️
目次
1.LISK
通貨説明
LiskはJavascriptを採用している事が特徴です。JAVAは世界的に有名なプログラミング言語で、もともと扱えるエンジニアが多いため、『Liskの開発に参加しやすい』や『Liskを活用してDAppsを形成しやすい』というメリットがあります。またサイドチェーンを採用しています。
⭐️サイドチェーンを採用している事によりメリット⭐️
- セキュリティの強化
- 取引処理能力の向上
- 柔軟性
ROI
1年間で65%の上昇率になっています。
過去のメインの相場をピックアップしました。
・2018年2月 リブランディング
・2018年8月 CORE1.0リリース
・2018年予定 分散型取引所
2017年年末に仮想通貨相場の上昇と合わせ一気に上がりました。そして、リブランディングで最高値をつけています。今後のロードマップでは分散型取引所のリリースを控えており、仮想通貨の相場次第では大きく上昇する可能性がある銘柄だと感じます。
出来高
時価総額23位のLISKですが、出来高は51位となっています。時価総額からすると出来高が少なく現時点では大きな上昇は見られそうにありません。
将来性
ICOの価格割れなどもあり現在は、投機熱は冷めている。
ただし、私はプラットフォーム系の未来はまだ明るいのでは無いかと考えている。
LISKの特徴としては、利用者の多いJAVA言語での書き込みができるというのがメリットとしている通貨。今後、プラットフォーム系が伸びて行くのか?という部分で大きく影響を受ける通貨になるとは思うが、JAVA言語での書き込みメインとなる事は難しいかもしれない。どの言語でも書き込みが出来る通貨が出てくる可能性はあるし、どうなるか!
2.XCP
通貨説明
こちらもプラットフォーム系の通貨ですね。ハードフォーク時大きく価格を上げたのを記憶しています。Counterpartyとは、『ビットコインのブロックチェーン上で展開されている、オープンソースの金融プラットフォーム』です。XCPの最大の特徴としては、XCPを消費して独自の仮想通貨(トークン)を発行することができるというもので、この独自の仮想通貨は幅広い目的に利用することができます。
ROI
1年間の上昇率は40%になっています。
・2018年2月 リブランディング
・2018年8月 CORE1.0リリース
・2018年予定 分散型取引所
出来高
仮想通貨時価総額は293位で出来高は、790位となっています。
BitterexとZAIFに上場しています。金融庁ホワイトペーパーにも掲載されているコインになりますので、今後国内取引所上場も期待できます。
将来性
気軽にトークンを作成できるという事がXCPの魅力になります。また、発行数は使用するとバーンされる仕組みになり価値が出やすいと言えますが、XCPと同様の機能を持った通貨が出てくれば、XCPに固執する必要はなくなる為価値が上昇していくかは疑問に思う部分があります。ただし、簡単に独自トークンを発行できるのは強みになりますので地位を確立できれば強い通貨です。
最安取引所
3.pepe
通貨説明
ペペキャッシュは海外版2チャンネルである、4chのコミュニティが母体となって作られた通貨で、ビットコインのカウンターパーティーのトークンとして作られています。
ペペキャッシュを利用してゲーム内のカードの売買が可能なトレーディングカードゲーム「Book of Orbs」など独自のコミュニティを形成しているところが特徴です。
ROI
1年間の上昇率は38%になっています。
高騰時期には一気に飛んでいる事がお分かりかと思います。
・2017年11月 仮想通貨業界の盛り上がり
この時期に大きく上昇しており、20倍上昇しております。
出来高
時価総額は500位の銘柄になりますが出来高が低い銘柄になります。それもそのはずとも言えるのですが、国内取引所のZAIFでの取引が殆どになります。bittrexに上場していましたが、廃止になった為です。今後他取引所に上場する可能性もありそうですが、どうでしょうか。
金融庁の仮想通貨ホワイトリストに乗っている銘柄になりますから、今後国内取引所への上場はありえそうですね。
将来性
ぺぺキャッシュは徐々にバーンされており価値は上がっていく通貨になります。コンセプトもしっかりしている為良いのですが、ニッチな部分である為今後の価格は正直判断がつきにくいと感じます。このキャラが飽きられ価値をなくしていく可能性は大いにあります。仮想通貨業界が活気付けば、ネタコインの1つとして価格上昇は見込めるでしょう。また、先ほども述べましたが、ホワイトリストに載っている銘柄になりますから、国内の取引所が今後取り扱いを始まる動きもありそうです。
最安取引所
4.Bitcoin cash
通貨説明
ビットコインキャッシュは、ビットコインのデメリットのスケーラビリティ問題(容量不足)を解決することを目的にハードフォークし誕生した通貨です。基本的にはビットコインと似た構造をしておりますが、1ブロックの容量が8MBになっているなどの特徴がある。コンビニ決済の導入やPOS変更など色々話題に事欠かない通貨で今後の動向に注目したいです!
ROI
1年間の上昇率は80%程度になっています。
・2017年8月 ビットコインキャッシュ誕生
・2017年11月 難易度調整 DAA導入
・2017年12月 SEGWIT 2X中止によりキャッシュ高騰
・2018年3月 コインテキスト導入
・2018年5月 ハードフォーク
・2018年11月 ハードフォーク【分裂あるかも】
BitcoinのSegwit 2Xの際にビットコインキャッシュの機能が見直され、勢いよく高騰したのを覚えています。現在は下火にはなっていますが、今後度行った動きを見せるでしょうか。
出来高
時価総額は現在4位で取引高も5位となっています。
将来性
ビットコインキャッシュは元々POWを採用しています。今後 POS移行の話も出ており、内部で分裂が起こる可能性がありそうです。11月のハードフォーク時に分裂される恐れがある。
個人的には現状通り、POWを採用して欲しいと思っています。次々と新しい試みをしているビットコインキャッシャだったので、内部分裂を起こさず、普及に向けて開発陣は協力して欲しいとは思います。コンビニ決済の話も出てきていますし、直近では11月のハードフォークに注目です。
最安取引所
5.MONA
通貨説明
モナコインは、匿名性が高く誰でも手軽に送金ができる、2CH発祥日本初の仮想通貨です!
- ツイートするだけで、お金を手軽に送金できる
- 個人情報を開示せずに送金ができ、匿名性が高い
- 様々な使い方がある
モナコインは、他の仮想通貨とは開発思想が違い、特徴はインターネット上に散らばるコンテンツ評価の統一基準として、開発されたことです。
サイトの専用ポイントとは異なり、ウォレットアドレスを表示することで、サイトの垣根を越えて送金できる。Twitterなどで投げゼニとしてチップを送信できるなど魅力的なコインです。
ROI
1年間の上昇率は、270%となっています。
・2017年7月 半減期
・2017年10月 bitflyer上場
・2018年9月 モナッピーハッキング
半減期を迎えたのち、ビットフライヤーに上場後一気に飛んで行きましたね。仮想通貨の相場上昇に合わせて国内で盛り上がりを見せました。その後、みるみる下落して行きました。最近では、もなっぴーのハッキングなど影響を受けています。
出来高
時価総額は82位の通貨で231位の出来高になっています。殆どの取引が国内(ビットバンク、ザイフ)に限定されています。
将来性
今後の将来性は、仮想通貨業界が盛り上がりを見せる必要がありそうですね。また国内だけで言えば、大手企業も仮想通貨参入する予定となっており、ホワイトリストに掲載されている為色々な取引所での取り扱いが予想されます。
仮想通貨と聞くとリスクと思う層にもMONAコインは愛嬌がある為アプローチしやすいのでは?導入の手口としても期待できると感じています。企業がCMなどでもモナを大々的にアピールしても面白いですね。
また、次回半減期は2020年が予定されており、2020東京オリンピックの際に、国内外にも知れ渡り、一緒に盛り上がってくれたら面白いと思っています。
「簡単にチップを投げたり実用性が高く、コミュニティの熱量が強く、実際店舗決済に使用できる」のは、今冷静に考えても良い通貨だと思います。また国内通貨という点でモナコインは、盛り上がる時期があると思いますので動向を追っておくと良いと思います。
最安取引所
6.Ethereum Classic
通貨説明
イーサリアムよりハードフォークしたクラシック。
イーサリアムクラシックは多数決を反映させることが中央集権に繋がるとして、どのような状況であってもフォークを行うべきではないという非中央集権スタイルで運営されています。
ハッキング耐性を向上させるためにイーサリアムよりも拡張性を制限し、セキュリティやシステムの安定性を向上させて運営されています。
ROI
1年間の上昇率は66%になっています。
・2017年11月 イーサリアムクラシックサミット
・2017年12月 半減期
・2018年9月 サミット
出来高
時価総額15位で出来高は7位となっている。サミットもある事から注目度は現在高い時期とも言えますが比較的出来高は高く高騰する可能性が高い銘柄と言える。
将来性
本家イーサリアムと同じく POWPOSを採用している通貨になるが、イーサリアムと違い半減期も現時点で設定されておりイーサリアムクラシックは「非中央集権」というコンセプトを重要視しています。
また最近イーサリアムクラシックはIoT方面での活用を目指した方向性を打ち出しており、イーサリアムとは別分野での活用が期待されます。今後に予定としては、イーサリアムは POS移行に向かう予定となります。
そこでイーサリアムの価値が損なわれた場合、イーサリアムクラシックの需要が高くなる可能性は十分にあるでしょう。今後の開発者の方向性を確り掴んで置きたい銘柄になるでしょう。
価格に関しても、下落幅が少ない銘柄なので、期待している投資家が多いと思います。期待しておきたい銘柄ですね。
7.Ethereum
通貨説明
イーサリアムは、分散型アプリケーション (DApps) やスマート・コントラクトを構築するためのプラットフォーム。
イーサリアムでは、イーサリアム・ネットワークと呼ばれるP2Pのネットワーク上でスマート・コントラクトの履行履歴をブロックチェーンに記録していき、ネットワーク参加者はこのネットワーク上のブロックチェーンに任意のDAppsやスマート・コントラクトを記述しそれを実行することが可能になる。
イーサリアムは、ワールドコンピューターと言われており、「プラットフォーム系の王者」である。
ROI
1年間の上昇率は80%になっています。
・2017年10月 メトロポリス (ビザンチウム)
・2018年1月 ICO盛り上がり(ERC20)
・2018年後半 メトロポリス (コンスタティンノープル)
・2019年予定 セレニティ (POS移行)
イーサリアムでのICO参加、ERC20のICOが多かった事によりイーサリアムが多く購入され価格が上がりました。その後ICOも下火になり、ICO側もイーサリアムを売却している為、価格が下がっているとされています。この下落は私もそれで、間違いないと思います。
出来高
時価総額2位のイーサリアム。現在価格は下落傾向にある。
将来性
現在はICOが規制や下火になり価格も割れている為、イーサリアムが過小評価されていますが果たして如何でしょうか?
実際、今後イーサリアムプラットフォームを活用して大手企業が参入してくる可能性は十分あるとは思います。プラットフォームの王者とも言われていますし、実際ICOで仮想通貨を発行したという前例が多くあるのは大きいです。
2019年のセレニティで POS移行とされていますが、これが吉と出るか凶と出るか。これが仮想通貨業界にとっても大きな分岐点になる可能性があると思います。
現在価格は、21,000円となり底が見えない状態になっていますが、ICOが活発になる前の金額をも下回っており安くなり過ぎている感は否めません。
直近のチャートで移動平均線のみ表示しているチャートになりますが、交差する部分で(8月初旬、9月8日)狙ったように大きく下落しています。
イーサリアムは今後社会に浸透すると期待はかなりしています。まあ、価格下がってもらっても困るんですがね。私は、イーサリアムは現在積立で毎月購入しています!
最安取引所
8.NEM
通貨説明
NEMとは、New Economy Movementの頭文字をとった略で、ブロックチェーンを用いて新たな経済運動を起こすことを目的としたプロジェクトのことです。ハーベストという報酬制度もあり、今後行われるカタパルトにて承1秒間で約4,000件のトランザクション処理が可能になる。この処理速度はVISAカードに匹敵すると言われている。
ROI
1年間の上昇率36%になっています。
・2017年12月 WeChat 提携誤報
・2017年12月 仮想通貨相場盛り上がり
・2018年1月 コインチェックのネムハッキング
・2018年予定 カタパルト
12月の「Wechatとの提携」と誤報が出回り価格を上げました。しかし、内容はWeChatと連携できるアプリを開発するとの事で、内容は提携よりも下回りましたが、仮想通貨相場の上昇と共に更に価格を上げていきました。その後、コインチェックハッキングにより、価格を下げました。
出来高
時価総額は、現在17位となりますが、出来高は高くないのが現状です。取引高1位の取引所はZAIF。2位はBithumbになります。NEMは国内取り扱い通貨の中で一番価格を下げています。Bithumbでも多く取引されている為、注目されれば大きく飛びそうですが、新たな開発などの発表や進展が必要でしょう。
将来性
NEMは簡単に導入しやすいという事がメリットになるでしょう。不安点はPOSであるという点だと思います。富の再分配というコンセプトでリリースされた通貨ではあるが、結局POWの方がその理念に近いのでは無いかという疑問点です。
今後、POS通貨に価値が付いてくのか?という部分においては疑問点ですが、NEMは企業などが導入しやすく障壁が少ないという部分において、経済圏を発展さしていく可能性はあるとおもっています。イーサリアムの POS移行など、 POW通貨、 POS通貨の論点にも決着がつく可能性もある為、仮想通貨の流れは追っていく必要があります。
直近では、カタパルトリリースを控えており期待できるでしょう。
また、新規参入者が増えた際には、昨年と同じくRippleやNEMは1枚あたりの価格が安い為、大きく上がるのでは無いかとうバイアスが掛かり購入者は増えるでしょう。
最安取引所
9.Litecoin
通貨説明
ビットコインのスケーラビティ問題を解決する為に作られたライトコイン。
ビットコインより安く、世界中の誰にでも即座に支払いを行うことができます。
ビットコインに比べ、マイニングに掛かる時間が短くストレージの効率性に優れているのが特長です。発行上限が 8,400万 LTC でブロックの平均生成時間は 2.5 分。
ビットコインが金なら、ライトコインは銀と表現されているコインになり、①SegWit②アトミックスワップ③ライトニングネットワークなどの技術も試用されていたりと開発に積極的なコインという認識です。
ROI
1年間の上昇率は90%になっています。
・2017年7月 アトミックスワップ
・2017年12月 steam ライトコイン決済
・2017年12月 創業者保有分売却
・2018年3月 コインテキスト導入
・2018年5月 ハードフォーク
・2019年 半減期
出来高
時価総額は現在7位で取引高も8位となっています。
将来性
ライトコインはビットコインの弟分のような存在になります。送金が速く安価であるという特徴があげられます。少額決済としての地位を確立出来れば強みになるとは思います。アメリカのファンが多いと言われていますが、出来高を見ていても個人的にはあまりピンッときません。
ビットコインと同様に、仮想通貨を支えてきたという実績、順位を維持しているという事は安定感がある通貨といって良いでしょう。
2019年に半減期を迎えますので価格高騰する可能性は十分ですね。
10.XRP
通貨説明
リップルとは、従来の国際送金が抱える課題を解決するためにRipple.Incが開発した送金システムのことで、システム内で使用される仮想通貨がXRPです。
ビットコインなどのPoWの問題点は、その送金処理性能に限界があり、処理速度やネットワークの維持に関して不安定であるということです。
リップルはRipple Protocol Consensus Algorithm(RPCA)という認証方法を採用しています。RPCAは、Ripple社が選んだ企業や団体が、バリデーター、検証者となってRippleネットワークの処理、認証を行なっています。
ビットコインとは違い、リップル社という技術面での管理者がいることによって改良も早く、ネットワークが安定して運用されるというメリットがあります。
ROI
1年間の上昇率は150%になっています。
・2017年5月 ripple社保有分ロックアップ
・2017年10月 SWELL
・2017年12月 国際送金にXRP使用と発表
・2018年3月 コインテキスト導入
・2018年5月 ハードフォーク
・2018年9月 SWELL
2017年8月頃からSWELLにて大きな発表があるのでは?と期待上げSWELL後は下落しました。しかし、国際送金にリップルネットワークでは無く、XRPを採用すると発表があり爆上げしました。
出来高
時価総額は現在3位で取引高は6位となっています。日本のbitbankの取引高が1番でその後、bitfinex USD、bithumb KRWとフィアット購入が多いです。
将来性
中央集権モデルのリップル。非中央集権の仮想通貨と一線を画しています。
今後RippleNetを採用する送金業者が増えれば、知名度とXRPの流動性を上げることができます。リップルの目指す価値のインターネット構築の道筋のうち、現在はこの段階です。RippleNetとxRapid採用金融機関、送金業者を増やし、xRapidでの国際送金の準備をしている段階です。中央集権モデルの為、如何なるかは分かりませんが国の規制などで仮想通貨業界が廃れたとすれば、「中央集権モデルのこのリップルはひとり勝ちになるのではないか?」とも思います。
国内仮想通貨一覧 1年間の価格推移と将来性
如何だったかしら。
1年間の価格推移を紹介したわ。
今後1年間はまた違う動きするかもしれないし、何よりも一年後、仮想通貨自体が低迷して価値が全くなくなっていることもあるし、爆発的に伸びている可能性もあるわよね。
大手企業も仮想通貨取引所や関連に乗り込んでくる事が今後予想できます。もちろん、国内外にも目を向けないといけませんが、現在の国内の仮想通貨に対する姿勢は厳しいわ。
そこで目を向けておきたいのが、金融庁のホワイトリスト銘柄です。
ハッキング問題、仮想通貨規制もあり、今後1年間銘柄が増える事は考えにくいですね。
ですので、ホワイトリストの時価総額が低い銘柄は取引所で新たに取り扱われるケースも今後増え、価格に現れるでしょう。上記で言えば、 XCPなどは仕込んでおいても面白い銘柄です。
また、ライトコイン、イーサリアムクラシックは現物取引できる取引所が現在ありません。今後仮想通貨交換業者が参入してくると、このポジションを取りに来る(ウリに出してくる)業者はあるでしょう。Bitbankのリップルが良い例ですね。
最後に、今はだいぶ仮想通貨業界から人が去ったけど、私はずっとナンピンしてるわ。
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